シリーズ「大腸がん検診のすすめ」

 先日、元広島カープの衣笠祥雄さんがご逝去されました。
 19701980年代の広島カープの黄金時代を支え、2,131試合連続出場の日本記録を樹立し、国民栄誉賞にも輝いたスター選手でした。

 負傷しても試合に出続けるその姿はまさに「鉄人」で、みなさまの記憶にも強く残っていることと思います。

 その衣笠さんを襲った病気が「上行結腸がん」でした。これは大腸がんのひとつで、大腸の始まり部分に近い「上行結腸」に発生するがんです。
 大腸がんは近年、発生数が急増しています。これは欧米型の脂肪分が多く、食物繊維が少ない食事が増えたことが大きな原因と言われています。
 国のまとめによると、「がん別死亡率」は男性では第3位、女性では第1位が大腸がんと報告されています。また、男性では11人に1人、女性では14人に1人が大腸がんに罹るとされ、近い将来には他のがんを抜いて「罹患率」第1位になると予想されています。

 大腸がんは自覚症状が出にくいため、毎年検診を受けることが最も重要です。

 大腸がん検診では初期のがんを発見することが可能であり、早期発見・治療すれば90%以上の大腸がんが治ると言われています。
 大腸がん検診はお住まいの市町村の検診で受けられますので、気になった方は市役所などにお問い合わせください。また、職場の健康診断の一つとして実施されている場合もあります。
 個人でご希望の場合は、当財団でもお受けできますので、025-267-6328(予約専用ダイヤル平日8:30~17:00)までお問い合わせください。

大腸がんについてはこちらをご覧ください。

2018年04月27日 更新

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