メールマガジン

バックナンバー

新潟密着・健康情報マガジン 第42号(2018年07月06日)

みなさま、こんにちは。
7月になり、日差しが強く感じられるようになりました。
帽子や日傘を使用したり、水分補給をこまめにするなどして、熱中症に注意しましょう。
 
□■
目次■□_________________
【1】健診や人間ドックについてのお知らせ
 健康診断の検査項目とは?~その5~
【2】健康づくり支援についてのお知らせ
 夏本番!紫外線のことを正しく知って対策しよう
 健康料理講座「夏の味覚 枝豆」
【3】げんきエッセイ
_______________________
【1】健診や人間ドックについてのお知らせ
 健康診断の検査項目とは?~その5~
今回は、海外派遣労働者の健康診断(安衛則第45条の2)についてお話します。
(参考資料:公益社団法人 全国労働衛生団体連合会発行
「働く人の健康 ―健康診断の積極的活用―」)

労働者を6か月以上海外に派遣しようとするときや、
6か月以上海外勤務した労働者を帰国させ、国内の業務に就かせるときは、
次のような健康診断を行わなければなりません。

<必ず実施すべき項目>
・既往歴および業務歴の調査
・自覚症状および他覚症状の有無の検査
・身長、体重、腹囲、視力および聴力の検査
・胸部エックス線検査および喀痰検査
・血圧の測定
・貧血検査(血色素量、赤血球数)
・肝機能検査(GOT、GPT、γ-GTP)
・血中脂質検査(LDL-コレステロール、HDL-コレステロール、血清トリグリセライド)
・血糖検査(空腹時血糖またはヘモグロビンA1c)
・尿検査(尿中の糖および蛋白の有無の検査)
・心電図

<医師が必要と判断したときに実施しなければならない項目>
・腹部画像検査(胃部エックス線検査、腹部超音波検査)
・血中の尿酸の量の検査
・B型肝炎ウイルス抗体検査
・ABO式およびRh式の血液型検査(派遣前に限る)
・糞便塗抹検査(帰国時に限る)

近年、海外でお仕事をされる方も多くなっています。
ご自身や、周りで該当する方がいる場合は、健康診断を受診しましょう。


【2】健康づくり支援についてのお知らせ
 夏本番!紫外線のことを正しく知って対策しよう
7月に入り、真夏日になる日も増えてきました。
日差しを浴びて、気になるもののひとつに紫外線があります。

紫外線は、カルシウム代謝に必要なビタミンDを
皮膚で合成する手助けをしてくれます。
適度な日光浴は、ビタミンD、カルシウム不足の対策に有効ですが、
浴びすぎると、日焼け、しわ、シミ等の原因となります。
また、長年紫外線を浴び続けていると、時には良性・悪性の腫瘍や
白内障等を引き起こすこともあります。

紫外線の強さは、季節や時刻、天候などにより大きく変わります。
日本の季節では6月から8月に、
1日のうちでは正午前後に最も紫外線が強くなります。
曇っている日には日焼けをしないと思っている人もいますが、
薄い雲の場合は、80%以上の紫外線が通過するので油断できません。

気象庁の観測では、1990年以降紫外線は増加傾向です。
紫外線による悪影響を防ぐためには、紫外線の浴びすぎを防止することが重要です。

環境省の「紫外線環境保健マニュアル2015」によると、
紫外線対策として掲げていることは6つあります。
1.紫外線の強い時間帯を避ける
気象庁が出している紫外線情報も参考にしましょう。
2.日陰を利用する
日向に対し、日陰は紫外線量が約50%減少します。
3.日傘を使う、帽子をかぶる
紫外線防御機能の高い日傘や、つばのある帽子がおすすめです。
4.衣服で覆う
しっかりした織目・編目を持つ生地だとより効果的です。
5.サングラスをかける
適切に使用すると、眼へのばく露を90%カットできます。
6.日焼け止めを上手に使う
戸外に出る前に塗り、できれば2~3時間おきに塗り直しましょう。

海外では、天気予報の一環として紫外線予報を出している国もあります。
皆さんも紫外線と上手に付き合い、夏を満喫しましょう。

参考資料 紫外線環境保健マニュアル2015 2015年3月改訂版 環境省


健康料理講座「夏の味覚 枝豆」
農林水産省の作物統計調査(H26)と総務省の家計調査(H25~27平均)によると、
新潟は枝豆の栽培面積と消費量が、ともに全国1位です。
山盛りの枝豆は新潟の夏の風物詩といえるのではないでしょうか。

新潟で栽培されている種類は約40種類あり、これらを組み合わせることで、
5~10月までの長い期間出荷できます。
7月下旬から出荷される「黒埼茶豆」は、新潟を代表するブランド枝豆の一つで、
茹でた時の独特な芳香と、噛むほどに広がる豊かなうまみが特徴です。

吉田企世子監修「旬の野菜の栄養辞典(2016)」によると、
枝豆には良質なたんぱく質や疲労回復効果のあるビタミン群が含まれています。
また、枝豆が成長すると大豆になりますが、未熟なうちに収穫する枝豆には、
大豆には含まれない美容と健康に効果のあるビタミンCが含まれており、とても栄養豊富です。

夏といえば、「ビールと枝豆」の組み合わせを思い浮べる方もいるかと思いますが、
枝豆には、肝臓のアルコール分解を助けるはたらきもあるといわれているため、
理にかなった組み合わせともいえます。
ただし、食べすぎや飲みすぎには注意が必要です!

今回は枝豆を使用した夏にぴったりのメニューをご紹介します。
<枝豆ごはん> 4人分 
材料:米ー2合  ツナ缶―1缶  生姜ーひとかけ  コーン缶ー80g
野菜ジュース(果汁入りでないもの)―200cc  塩―小さじ1/4

枝豆―150g(実を出した状態の分量)   
作り方:
1.枝豆は茹でて、実を出しておく
2.炊飯器に、洗米した米、ツナ缶、千切りにした生姜、コーン缶を入れる
3.野菜ジュースを入れ、2合の目盛りまで水を入れ、炊く
4.炊き上がったら、枝豆を入れ蒸らす

色合いも鮮やかでおいしいごはんです。ぜひ作ってみてください。

参考資料
「旬の野菜の栄養辞典」 吉田企世子 2016
「作物統計調査 作況調査(野菜) 平成26年産野菜生産出荷統計」 農林水産省

「家計調査 H25~27平均」 総務省


【3】げんきエッセイ
明日は七夕ですね。皆さんはどんな願いを短冊に込めましたか?
私は、美味しいものをたくさん食べられますように、海外旅行に行けますように、
素敵な服を買えますように、それから・・・、少し欲張りすぎましたね。
本当のお願いは、「県民の皆さんが健康でありますように」。
当財団は県民の皆さんに寄り添い、皆さん一人ひとりの健康をいつも願っています。

Y
S