高齢者施設健診
超高齢化社会に突入した我が国では、老後を高齢者施設で過ごすことも一般的になってきました。入所者の皆様がより快適で穏やかな毎日を送れるよう、健康管理のお手伝いをしています。私たちが施設へ伺うことで、今まで検査のために病院やクリニックへ送迎していた職員様の負担減にもつながり、とても喜ばれています。
胸部X線検査(結核検診)
感染症法により老人福祉施設では、感染予防のため年1回、胸部X線検査(結核検診)を実施することが義務付けられています。当財団ではリフト付き胸部検診車で施設まで出向くため、入居者の皆様には移動する手間なく、車イスに乗ったまま安全に検診を受けていただくことが出来ます。
(当HPの「健康コラム」<「働く検診車(1)車いす対応の胸部X線検診車」もご覧ください)
検査料金: 2,420円(税込) (※職員様1名が介助についていただく場合です)
血液検査・心電図検査
施設へ出張し、ベッドサイドで血液検査や心電図検査を行います。少し緊張する検査ですが、日常の慣れた環境の中で落ち着いて検査を受けていただけます。
〇血液検査:HDL-C、LDL-C、TG、GOT、GPT、γ-GTP、HbA1c、Bs、RBC、Hb、Ht 等、ご希望をお伺いします。
検査料金:項目によりお見積りします
〇心電図検査(安静12誘導)
検査料金: 1,650円(税込)
フレイル予防健診…準備中
フレイルとは加齢によって心身の活力が低下した、要介護状態になる一歩手前の段階のことです。具体的には筋肉の減少や肺活量の低下などの「身体的な衰え」、記憶力の低下や気分的な落ち込みなどの「精神・心理的な衰え」、社会的な孤立・閉じこもりの生活といった「社会的な衰え」の、三つの衰えが互いに作用し合って負のスパイラルを生み出し、そのまま寝たきりの生活になってしまうこともあります。
しかし、適切な生活改善や治療を行っていくことで、生活機能が改善することがわかっています。
フレイル予防健診では、これらの兆候をいち早く発見して生活改善につなげ、健康的な生活が続けられるようにすることを目的としています。
お問い合わせ
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