公益財団法人 新潟県保健衛生センター

がん検診

がんは2人に1人の人が罹り、長年にわたり、死亡原因の第一位となっています。しかし、一部のがんでは医療の進歩により、早期に発見し、早期に治療をすることで、がんと共存していくことが可能となっています。私たちは正しい、精度の高い検診を提供することで、皆様の健康をお守りします。

がん検診の目的はがんを早期発見し、適切な治療を行うことでがんによる死亡を減少させることにあります。日本では厚生労働省の「がん予防重点健康教育およびがん検診実施のための指針(平成28年一部改正)」で検診方法が定められています。肺がん、胃がん、子宮頸がん、乳がん、大腸がんの5つのがん検診は、科学的な根拠をもとに、検診を受けることにより、そのがんの死亡率を減らすと評価されています。