土地面積およそ726平方キロメートルと広く、本州日本海側唯一の政令指定都市である新潟市より委託を受け、当財団では各区に赴き、がん検診・特定健康診査を実施しております。

結核・肺がん検診

当財団では新潟市より委託を受け、北区・東区・中央区・江南区・秋葉区・南区・西区・西蒲区の8区全区の結核・肺がん検診を担当しています。

新潟市内の保健センターや地区ごとのコミュニティセンター、小中学校、そして商業施設など約140箇所の会場へ検診車が出向き、年間を通して、多くの方々のレントゲン撮影を行っています。新型コロナ感染症対策として検診車内に入れる人数を制限しており、また受診者ごとにアルコール消毒を行っておりますので、安心してご受診いただけます。検診日程につきましては例年3月中旬に新潟市より送付される検診冊子「検診いっ得？」をご確認ください。

クリーンで静かな検診

新潟市内の住宅街や学校で行う検診には、騒音や排ガスのにおいに配慮した蓄電式の検診車を稼働させています。発電機から出る音がなくとても静かで、検診車から出る石油のにおいもないため、クリーンで静かな検診が可能となります。

乳がん検診

乳がん検診は40歳以上の偶数年齢の女性を対象に実施しております。当財団では新潟市より委託を受け、北区・東区・中央区・西区4区の乳がん検診を担当しております。マンモグラフィ装置を2基搭載した検診車で各区の保健センターに赴き、撮影を行います（1基搭載の検診車の場合もあります）。新潟市の乳がん検診はすべて予約制となるため、待ち時間も少なくご受診いただくことができます。詳細は検診冊子「検診いっ得？」でご確認ください。

集団型特定健診

ミニドック

新潟市では、例年11月に3日間集団型ミニドック健診を行っております。北地区コミュニティセンター、豊栄健康センターを会場とし、仮の診療所を設営し実施しております。1日で特定健診、結核・肺がん検診、大腸がん検診、乳がん検診、胃がん検診を受診していただくことができます。（胃がん検診は他の検診機関が撮影を行います）

協会けんぽ被扶養者健診

例年12月から2月頃にかけ、北区の豊栄健康センターと、東区の木戸健診センターに赴き、協会けんぽ加入の被扶養者の方に対して特定健康診査を実施しております。また同日に新潟市の肺がん検診・乳がん検診も実施しておりますので、ご希望の方は一緒にご受診いただけます。例年1日で200名以上の方にご受診いただいております。詳細は10月から11月に協会けんぽより対象者のご自宅に届く案内をご確認ください。