公益財団法人 新潟県保健衛生センター

お知らせ

第19回市民健康講座を開催しました。

3月2日(土)に「早期発見!早期医療!」をテーマにメディアシップ2階の日報ホールで市民健康講座を開催しましたので、ご報告いたします。

 当日は、天候が良くなかったのですが、約100名の方がご参加くださいました。

 講演Ⅰでは、当財団副会長 内山 聖医師が「健診結果の見方と考え方~健康寿命を延ばす~」と題し、健診結果の見方やどのように生活すると数値が改善するか、また、健診後の早期受診が死亡リスクを減少させるため、健診で治療が必要な程度の異常が見つかったら、早く治療を受けるべきいうことをお話しいただきました。

 講演Ⅱでは、新潟県立がんセンター新潟病院長 田中 洋史医師が「肺がん診療の進歩~変わったことと変わらないこと~」と題し、肺がんの治療は大きく進歩しており進行期肺がんについても治療を継続しつつ長期生存する方も増えていること、また治療のためには、早期発見、早期治療が重要なことは変わらないため、肺がん検診は重要な手段であるということをお話しいただきました。

 座談会では、会場のみなさまから多くのご質問をいただき、それぞれのご質問に医師が回答しました。

 多くの方にご参加いただき、ありがとうございました。